タイで働く歯科衛生士

最近肉体改造のため、高タンパク質な食事に気をつけていますが、
タンパク質中心になるとう○こが臭くなるみたいですね。。
マッチョパンプな人たちはみんな臭いんですかね・・・まだそこまで追い込めていない自分がいます。頑張れわたし


人生いろいろ、分岐点があると思います。

歯科治療においても、二者択一、三者択一と選択肢がある場合があります。

そんな時、たまに聞かれることがあります。あなたならどうしますか？と
一番多いのが、保存か抜歯かですかね。

先生にも聞かれることがあります。あなたがこの患者なら、どうする？って

「とりあえず素人的にはやりたいっていうんじゃないんですかぁー
だって治療の難しさとかわかんないしー
もしかしたら奇跡が起きるかもとか思うんじゃないんですかぁー」

（わたしはこうなる前に気づきますから想像できないですってー！ってのが本音ですが）
まぁ、こんな感じで言っておきます。


実際に予後が良好なケースもありますが、この場合治療技術もそうですが、患者さんの生活習慣、元々の口の中の状態なども大きく関わっているように思います。


あくまで個人的な意見ですが、わたしなら、
他の歯が生活歯や未処置歯が多く健康である。
歯周病になっていない。
かみ合わせが正常。であれば、
予後がはっきりわからないけど治療をしますか？となった時、治療をすると思います。

つまり簡単に言うと「昔っから歯が弱くてねー」、「タイに来てから悪くなったー」とか、「子供産んでから歯がボロボロにー」とか、「○○してるから歯がもろいのー」って感じじゃない人です。

なぜかと言うと、例えば保存か抜歯かの選択が迫られる歯は、治療期間がかかります。
治療途中はその歯を適切に使えないので、他に悪くなりそうな歯があるとあっちもこっちも痛くなってもうどこが痛いのかわからないなど、二次被害が起こりやすいからです。


どれか治療してると他のも悪くなりそうな状態

処置歯だらけ



悪くても、痛くないからまだ大丈夫ですか？と聞く人がいますが、悪いものを置いておいていいことはないので、早めの治療をおすすめしています。ただ治療のタイミングは自分の準備ができたときでも大丈夫だと言うことが多いです。

もう一つは
時間とお金に余裕がある人なら保存治療でもいいと思います。
治療にはお金がかかるので、成功率が低い治療にお金をかけるかどうか？そのお金を旅行とかに使ったほうがいいんじゃないか？これは価値観の問題ですね。

あと、お金はたくさんあるけれど、時間に余裕がない、いつも忙しい人がいます。

というのも、治療途中において腫れや痛みが起こる場合がありますし、症状が変わることもあります。決められた間隔で経過を見ていく必要があるものは、中途半端なまま期間があいてしまうと、結局どんどん悪くなっていくこともあるからです。

出張などあっちこっち行ってて忙しい人、決まった日しか来れない人、手が空いている時間が限定されている人、など
抜歯か保存かぐらいの判断が必要な歯は一回治療して終わりではなく、回数と期間がかかります。日本でやってもタイでやってもこれに関しては同じだと思います。

お金もない、時間もない、他にも悪くなりそうな歯がいっぱいある人は早めに一つ一つ片付けたほうがいいと思いますよ！


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