タイで働く歯科衛生士

近々数年ぶりに友達の結婚式に行くプラザです。
よくよく考えると、いい歳して親戚いれて１2、3回ぐらいしか出席したことないって結構少ないですかね・・・
少ない出席率ですが、離婚してる人もいらっしゃいますねー私縁起悪いかも。


むし歯の大きさによって治療が変わります。
レントゲン上では小さいけど、実際むし歯のところを取っていくと大きいかった。
レントゲン上では大きいけど、実際むし歯を取っていくと神経（歯髄）のギリギリで止まっていた。


むし歯が大きい・小さいで何が違うのかというと歯髄という歯の神経とつながっている部分への影響です。
実際は大きさではなく深さです。小さい穴でも深いむし歯の場合、歯髄に近い場合があります。

冷たい・熱いなどの感覚は歯髄の反応です。すでに神経をとってある歯は冷たい・熱いものでのしみるような感覚はありません。

１．神経（歯髄）を残して治療をする
神経を残せるかどうかはむし歯が深くない。むし歯の部分が柔らかくなっていない。レントゲン写真で神経（歯髄）までの距離があるなどの所見で、
自覚症状は痛みはない。冷たいものがしみるけど、痛くはない。噛んだり、コンコンとすると響く痛み、つまり咬合痛や打診痛がないなどです。
この場合、神経（歯髄）を残して詰め物などの治療をしていきます。（保存治療）

２．神経（歯髄）を取って治療する
むし歯を取っていくと神経がでていた（歯髄の露出）。レントゲン写真で神経（歯髄）まで到達している。
自覚症状は冷たいもの熱いものがしみる。ズキズキ痛い。咬合痛や打診痛があるなどです。
この場合、神経を取る治療が必要になります。（歯髄を抜くと書いて抜髄です。）




歯髄の露出ギリギリの時、歯髄を残せるか残せないか微妙な時があります。自覚症状がない時などは、とりあえず歯髄を保護する薬をつけて保存治療を行い、様子をみることがあります。

この時、幸い痛みもなくそのまま使える場合もありますが、深いむし歯は治療後、歯髄の炎症が起き、鋭い痛みがでてくることがあります（歯髄炎に移行）。その時は神経（歯髄）を取る治療が必要になります。
もし患者さんが治療の内容を十分に理解してなかったり、歯科医の説明が足りない時は治療前よりも痛くなったと不満がでるでしょう。

タイでは神経（歯髄）を取る根の治療は専門医が治療を行うことが多いので、痛い時に専門医の予約が取れないということもあります。
神経（歯髄）を残して治療はしたけど痛みが出るかもしれない、と言われた人は注意して下さい


３.むし歯だと言われても痛くないから治療しない

むし歯は放置しても治らないので、むし歯の進行が止まればそのままですし、進行すれば根元まで悪くなります。

じゃあむし歯を取らないで痛くなるまでむし歯の菌を置いておけばどうなるのかそのうち神経（歯髄）が死んでいきます。そしてだんだんしみる感じはなくなっていきます。

根元まで進行しても痛くない人もいますが、根元までむし歯になった歯で噛んでいるという人は少ないと思います。（痛いですか？と聞くと、その歯を使わないようにしてるからわからない。という人もいますね・・・）結局機能していない歯ということになります。。


むし歯の治療はみなさん嫌だと思いますが、悪くならないうちに適切な治療を受けることをオススメします


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ペナンで買ったこのクーリングウォーターってなんなんですかー普通の水にしかみえなかったんですが、何入ってるんですかーなんでサイ？なのー
でも飲んだら冷えた気になったのは気のせい